全部集めたら立派なスマブラ廃人?「フィギュア」とは?
『大乱闘スマッシュブラザーズ』通称スマブラは、みんなでプレイしてもよし、ひとりでもくもくとプレイしてもよしな万能ゲームです。
両方のモードが充実している本作は、ただ遊んでいるだけでもプレイ時間が積み重なっていく化け物ゲームです。
特にやり込み始めるときりがない本作ですが、特に鬼畜ともいえるやり込み要素として、「フィギュア」が挙げられます。
これは『スマブラ』シリーズに登場する全てのキャラクターが出演しているゲームシリーズより、代名詞となりえるアイテムや登場人物などをフィギュア化したものです。
ゲーム内のガチャガチャを回すか、特定の条件をクリアすることで入手可能であり、ゲットしたフィギュアはいつでも閲覧することができます。
いわゆるコレクション的な要素ですが、全てのフィギュアをコンプリートしようと思うとこりゃ大変!
攻略なしではゲットする方法が分からないフィギュアや、発売当時には珍しく課金をしなければゲットできないフィギュアもあり、プレイヤーを困惑させました。
今回はそんなやり込み要素の「フィギュア」について、解説していきます。
フィギュアを手に入れるために、別のゲームを買わないといけない??そんなのありなの??入手困難フィギュア!
『スマブラDX』のコレクション要素である「フィギュア」は全部で293種類存在します。
そのうち以下の2種類は任天堂公式による配信でしか入手できないため、現在はゲットすることができません。
マントマリオ+ヨッシー
「スーパーマリオワールド」のマントマリオがヨッシーに乗ったフィギュアです。マントマリオのフィギュアはないので(マリオがマントを持っているフィギュアなら存在)、妄想がはかどるフィギュアでもあります!
マスクを脱いだサムス
その名の通り、マスクを脱いだサムス。当時はサムスが女性だなんて思いもしませんでした。長身、機械装甲を身に纏った姿から、完全にイケてるお兄さんかと思っておりました。DXより以降ではスーツを脱いだサムスも登場します。その伏線だったのでは??
さらに残り291種類の中でも、とりわけ入手難易度が高いフィギュアを独断と偏見で選出しました。
そんなフィギュアがあったなんて?!と驚かれるかもしれません!
キャプテン・オリマー
任天堂の大人気シリーズ「ピクミン」より。DXより以降のスマブラシリーズでは、操作キャラクターとしても登場します。本作はフィギュアにのみ出演。
そして、このフィギュアの入手方法はなんと
「スマブラのデータが入っているメモリーカード内にピクミンのデータがあると入手可能」
つまり、このフィギュアを手に入れるためには、「ピクミン」を購入して、セーブデータを作る必要があるのです。
「ピクミン」を持っていない人は一生、入手することができない仕様。まさに究極の課金要素!
そんな鬼畜な入手方法があるのか?!と当時攻略ページを見て憤った記憶があります。
幸い私自身はピクミンもプレイしていたためこのフィギュアを入手することができました。
子どもたちからすると、そんなにポンポンとゲームソフトを買ってもらえる状況ではなかったため、友人にわざわざ「ピクミン」を借りて、キャプテン・オリマーのフィギュアをゲットしていましたね。(と同時にピクミンも面白くてハマってしまう)
シェリフ
こちらは昔のアーケードゲームに出ていたドット絵のキャラクター。
今でも、何のキャラクターかはよく分かってはいません。。。
こちらのフィギュアをゲットするには
「ターゲットをこわせ!」の全キャラクターの総合計タイムが750秒未満でなくてはなりません。
まず「ターゲットをこわせ!」を全キャラクターでクリアすることは必要条件なところが鬼畜。
なおかつクリアタイムを極力短くしていく必要があります。
キャラクター一体あたりのノルマ時間は
750秒(12分30秒)/25体で、たった30秒しかありません。
ただただクリアすればいいというわけではなく、どこにターゲットがあって、どれだけ効率よく壊していくかを事前に考えていなければ、30秒を切ることは難しいでしょう(簡単なキャラクターも中にはいます)。
それらを25体分行わなければならないのでまさに鬼の所業。
先述しましたが、こどもリンクやリンクなどはキャラクターの特性を知っていなければクリアすること自体が困難。
シェリフのフィギュアを持っていれば、なかなかに自慢できることだと思います!
それにしても、それだけ苦労して手に入れるのが大昔のアーケードゲームのフィギュアって。。。なんじゃそりゃ。
リセットさん
どうぶつの森でゲーム機本体をリセットした際に出てくる強烈なキャラクターがスマブラDXにてフィギュアで登場!
しかしその入手条件がなかなかに難しい。。。
「情け無用組み手」というひとり用モードで、敵を5体撃墜すれば入手することができます。
ただしこのひとり用モード、“情け無用”と名の付く通り、出現する敵が滅法強いのです。
初心者なら、一体も敵を倒すことなくゲーム終了してしまうハメに。。。
そんな鬼のような強さを誇る敵を5体葬らなければならないのですから、何度も何度も挑むことになります。(皮肉ながら、ゲームを何度もリセットすることになります)
同じように鬼畜なひとり用モードとして、「15分耐久組み手」というものも存在し、こちらもクリアすることであるフィギュアを手に入れることができます。
それにしても、この「組み手」モードで出現する敵はスマブラオリジナルのザコ敵なのですが、
全身紫色の体に、赤い目が光っていて、プレイしていた当時はトラウマになるレベルで怖かったです。
しかも「情け無用組み手」では不気味な敵が超強力なのですから、泣いてしまってもおかしくありません。。。
以上、スマブラDXにおける入手困難なフィギュアをご紹介しました!
ちなみに私自身もまだすべてのフィギュアを手に入れていません。
フィギュアを全て手に入れるためにはかなりの時間が必要でしょう。。。
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