『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番~』キングボンビーだけはご勘弁!!

『桃太郎電鉄シリーズ』の『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番~』はニンテンンドースイッチで遊ぶことのできる最高峰のボードゲームです!

ギスギスすることで有名なこのゲームですが、ギスギスの由縁は「貧乏神」の所業によるもの。

プレイヤーのうち、誰かひとりには必ずついて回る貧乏神。

こやつが繰り出す嫌がらせで、一体何人もの人が涙を呑んできたことでしょうか。

一位のプレイヤーに憑いて、総資産を引きずり下ろすこともありますし、ビリのプレイヤーに憑いて、追い打ちをかけることもあります。

一位のプレイヤーが都落ちしたり、ビリのプレイヤーが何もかもを失っていくのをまざまざと見せつけられたりすると、やはり場は凍結してしまうことでしょう。。。

今回は誰もが被害を受けるかもしれない貧乏神の悪行をエピソードと共にご紹介していきます!!

もうやめて!プレイヤー1のライフは0よ!キングボンビーが憑いてしまったら、破滅はすぐそこ?!

数々の悪行を繰り出してくる貧乏神ですが、通常形態の貧乏神は実はそこまで悪くないやつ。

とは言え、地味に嫌がらせをしてくるのも事実です。

例えば、サイコロの目が1か2しか出ないようにしたり、持っているカードをたたき割って使えなくしてしまったり、場面によっては被害が大きくなることもあります。

サイコロの目が1か2しか出なくなると、いやでも牛歩の状況になってしまいます。

特に急行系カードがない状況下でこの嫌がらせを受けると、ゴールすることはもちろん、他のプレイヤーに貧乏神をなすりつけることもできなくなります。

ある時、Aくんが貧乏神に憑かれてしまい、この嫌がらせを受けてしまいました。

他のプレイヤーが目的地にゴールしまくる中、サイコロの目が壊滅的なAくんは目的地に全くたどり着けず。。。

やっとサイコロが元に戻ったかと思ったら、他プレイヤーから「牛歩カード」を使われて今度は正真正銘1歩ずつ進む羽目に。。。(この時点でAくん発狂。)

さらにさらに牛歩カードの効果が切れたところに、再度サイコロの目が1か2になる嫌がらせを受けてしまったのでした。。。

Aくんの機嫌が悪くなり、場が凍り付いたのは言うまでもありませんでした。。

またプレイヤーが持っている便利なカードや起死回生のカードも貧乏神は容赦なく叩き割ってきます。

本来は持っているカードからランダムに1~3枚が割られるのですが、まるでプレイヤーの心情を読むかのようにピンポイントで必要としているカードを葬ってきます。

必要なカードが叩き割られたときに「あーーーーーっ!!」と声が出るのは万国共通でしょう。

さて、通常形態の貧乏神は上に挙げたような嫌がらせを行なってきますが、ターンの終わりに一定確率で変身し、形態を変えることがあります。

その中で最も凶悪な形態が「キングボンビー」。

キングボンビーになってしまうと、今までの貧乏神の嫌がらせなどかわいいもの。。。

こやつの悪行を受けてしまうとほとんどのプレイヤーはビリに陥落してしまうことでしょう。

キングボンビーが一番仕掛けてくる悪行としては、「お金を捨てる」というもの。

その名の通り、プレイヤーが持っているお金を業火で焼き尽くしてしまいます。足りない分は借金を背負うことになります。

キングボンビーが憑くまで1000億持っていたプレイヤーも、キングボンビーにお金を捨てられ、みるみるうちに借金王に堕ちてしまう。。。なんてことも起こりえます。

キングボンビーは数か月で元の貧乏神に戻りますが、その間ずっとお金を捨て続ける悪行をしてくるなんてこともあります(一度借金して堕ちてしまえば、もう怖いものはなくなる。笑)。

それ以外の悪行としてはカードを全部捨てたり、デビル系カード(自然消滅するまで、ターンの終わりにお金が奪われる)を枠いっぱいまでプレゼントしたりしてきます。

Bくんは、キングボンビーに憑かれて、カードを全て捨てられた後に枠いっぱいのデビル系カードをプレゼントされて、持っているカード全てがデビル系カードになったことがあります。

デビル系カードの厄介なところは、キングボンビーがいなくなったとしても残ってしまう点。

キングボンビーがいないのに、デビルにお金を奪われ、借金をする羽目になったBくん。

アーメン。

そして、キングボンビー極めつけの悪行は、ボンビラス星ツアー。

強制的に日本から追い出され、キングボンビーの故郷であるボンビラス星に連れていかれます。

ボンビラス星のマスは赤マス(お金を取られるマス)の比にならないほどのお金を奪われます。

しかもボンビラス星に連れていかれた時点で、持っているカードはすべて消滅してしまいます。

日本に戻るには、ボンビラス星マスを乗り越えた先にあるいくつかの扉から正しい扉を選ばなければいけませんが、間違った扉を選ぶとスタート地点からやり直しとなり、再びボンビラス星マスを乗り越えなければいけません。

ひどいと1年以上はボンビラス星に留まり続けなくてはいけません。

ちなみにその間は貧乏神がいなくなるので、日本にいるプレイヤーは好き放題できちゃいます。まさに天と地ほどの差!

ある時Cくんがボンビラス星に連れていかれ、日本ではお祭り騒ぎ。Cくんは1年以上かけて日本に帰還しましたが、運がいいのか悪いのか、なんと数か月もしないうちにまたボンビラス星に連れていかれる羽目になりました。

これじゃあ、どちらが故郷の星か分からないですね。

Cくんがまたボンビラス星に連れていかれたことで他のプレイヤーはまたまたお祭り騒ぎ!

ちゃっかりと資産を増やし続けるのでした。Cくんがゲーム中ずっと無言だったのが印象的でした。

以上が、貧乏神のとんでもない悪行の一部です!シリーズによって貧乏神が変身する形態も異なり、中にはキングボンビー以上に極悪な貧乏神もいます。

最新作の『桃太郎電鉄ワールド』では一体どんな形態が登場するのでしょうか??

またまたプレイヤーをどん底に叩き落すのでしょうか。。。

あくまでフェアプレイで、楽しく桃鉄ライフを送りましょう!

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